ワクチン接種

インフルエンザ予防接種

インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することにより発病します。
インフルエンザにかかっている人が咳やくしゃみをすることで空気中にウイルスが広がり、それを吸い込むことによって感染します。
インフルエンザの流行は、例年初冬から春先にみられます。
予防の基本は、まずはうがい、手洗いですが、インフルエンザが流行る前に予防接種を受けることも重要です。

お知らせ

甲府市では、令和4年度の65歳以上のインフルエンザ予防接種に対して助成が行われ、
当院では無料で予防接種を受ける事ができます。
ご来院の際に健康保険証など住所と年齢が分かる物を持参して下さい。
*実施期間 10月1日~1月末日

子宮頸がん予防ワクチン

子宮頸がんの発病は、原因となる発がん性HPVの感染を予防できる子宮頸がん予防ワクチンを接種することで、予防することができます。
現在医療機関で接種ができる子宮頸がん予防ワクチンは、2価HPVワクチン(サーバリックス)と4価HPVワクチン(ガーダシル)で、どちらも子宮頸がんから多くみつかる発がん性HPVの感染を予防することができます。

お知らせ

甲府市では、小学6年生から高校2年生に相当する女子の方は、子宮頸がん予防ワクチン接種を無料にて受けることができます。

肺炎球菌ワクチン

肺炎球菌感染症とは、肺炎球菌という細菌によって引き起こされる病気です。この菌は、主に気道の分泌物に含まれ、唾液などを通じて飛沫感染します。気管支炎、肺炎、敗血症などの重い合併症を起こすことがあります。
免疫力が弱い小さな子供や高齢者がかかりやすく注意が必要です。
肺炎球菌ワクチンを接種することで、肺炎球菌による感染症の予防をすることができます。

高齢者を対象とした肺炎球菌ワクチンの定期接種は、さらに5年間延長になり平成31年度から平成35年度までは、該当する年度に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳となる方と、60歳から65歳未満の方で、心臓、腎臓、呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害やヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害がある方は定期接種の対象となります。

お知らせ

現在、定期接種はその年度に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳となる方が対象となり、4,000円の公費助成を受けることができますが、この定期接種に対する公費助成は5年後の平成35年度で終了の予定であり、以後は65歳の方のみが対象となりますので、ご注意ください。また甲府市では、65歳以上の方で上記5歳刻みの年齢以外の方でも、肺炎球菌ワクチンの任意接種に対して、4,000円の公費助成を受けることができますが、この任意接種での公費助成は平成31年度で終了の予定となっております。
ちなみに、定期接種と任意接種の主な違いは、万が一予防接種によって健康被害が起きた場合の救済措置にあります。定期接種の場合は、万が一健康被害が起きた場合、その健康被害と接種との因果関係が認められれば、予防接種法に基づいた救済措置を受けることができます。任意接種の場合は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づく救済を受けることになります。
公費助成の申請手続きは、甲府市役所(健康衛生課)へお申込ください。資格審査をした後に助成券が郵送されます。

また、一度接種すると5年間有効とされ、5年以上経過していないと次のワクチンを接種することができません。2回目の接種をご希望の方は、かかりつけ医との相談が必要です。ただし、2回目以降の接種については公費助成はありません。

お申込み先 福祉保健総室健康衛生課予防衛生係
住所

〒400-0858
山梨県甲府市相生2丁目17-1

(南庁舎2号館1階)

TEL 055-237-2587

小児ワクチン

子供が発病しやすい病気が沢山ありますが、すべての病気に対する予防接種があるわけではありません。
予防接種で予防できる病気とできない病気がありますので、病気になってから後悔しない為にも予防接種を積極的に受けてお子様の健康を守ってあげましょう。

当院で対応可能な小児ワクチン

  • 麻疹(はしか)
  • 風疹
  • ジフテリア
  • 百日せき
  • 破傷風
  • 日本脳炎
  • おたふくかぜ
  • 水痘(水ぼうそう)
  • インフルエンザ
  • A型肝炎
  • ヒブ感染症
  • B型肝炎
  • 肺炎球菌感染症
  • 子宮頸がん
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