内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)
専門医による内視鏡検査を実施しています
当院では、日本消化器内視鏡学会の専門医による内視鏡検査を実施しています。
内視鏡検査では直接胃や大腸の中を確認することができるため、バリウム検査など他の検査方法よりも精度の高い診断が可能です。
「胃カメラ」「大腸カメラ」と聞くと大ごとのように感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、最近ではごく一般的な検査となっております。
特に胃カメラは予約なしでもすぐに受けていただくことができますので、どうぞお気軽にご相談ください。
当院の内視鏡検査の特徴
1専門医による正確な検査
当院の院長は日本消化器内視鏡学会の専門医です。
これまでの経験と実績で正確に検査を致します。
2苦しくない!経鼻内視鏡検査
経鼻内視鏡は通常の内視鏡と違い、鼻から挿入して鼻腔を通って食道に入れて行きます。
舌根にふれることがないので嘔吐感はあまりありません。
3個室準備室完備
プライバシーを守る為、当院では個室準備室を完備しています。
トイレがついているので安心して検査の準備ができます。
胃内視鏡検査(胃カメラ)
こんな方は要注意!
- バリウム検査で異常が見られた
- 胃痛、胸焼け、胃もたれがある
- 食欲がない
- 体重が減った
- 便が黒っぽい色をしている
- ピロリ菌がいることがわかった
経口/経鼻どちらにも対応しています
胃カメラは、口からカメラを挿入する経口内視鏡検査と、鼻から挿入する経鼻内視鏡検査があります。
口から入れると嘔吐反射が出て苦しいという方には鼻からの検査をお勧めしていますが、鼻炎などで鼻の粘膜が腫れている方や鼻が敏感な方は口からの検査をすることになります。
どちらが適切かはその方の好みや身体の状態によって変わりますので、ご相談しながら決めていくようにしています。
がんの早期発見で健康を維持しましょう
欧米人よりも日本人のほうが胃炎・胃がん患者が多いと言われています。
年齢を重ねるごとに胃がんになる確率は高くなるので、40歳を超えている方は、ぜひ内視鏡検査(胃カメラ)の受診をおすすめします。
胃がんを早い段階で見つけることができれば、手術による治癒率は90%以上です。
初期の胃癌は症状がほとんど無い為、検査をしないと発見できません。
ご自身の健康の為にも1年に1回は内視鏡検査をお勧めします。
胃内視鏡検査の進め方
ご来院
当クリニックでは、予約なしで胃内視鏡検査を受けていただくことができますので、朝食を抜いて直接ご来院ください。
※基本的には午前中に実施していますので、午前の診療時間内に早めにお越しください。(終了時間間際ですと対応できない場合があります。)
診察
まずは症状などをお伺いして、胃内視鏡検査の必要があるかどうかを判断します。
胃内視鏡検査の実施
必要があれば、その場ですぐに胃内視鏡検査を実施します。検査時間は5分から10分程度です。
大腸内視鏡検査(大腸カメラ)
こんな方はいませんか
- 便潜血検査で異常を指摘された
- 便に血が混じっている
- 便秘や下痢を繰り返す
- 便が細くなった
- お腹が張っている
- 親族に大腸がんになった人がいる
大腸カメラは予約が必要です
大腸内視鏡検査を実施する際は、腸の中を空っぽにしていただく必要があるため、事前に前処置用の洗腸剤をお渡ししています。そのため、まずは一度診察にいらしてください。
大腸カメラの流れ
診察
検査前に、一度ご来院いただき、診察を行って検査の予約を入れます。その際、検査当日の流れや注意点などについてご説明をさせていただき、洗腸剤をお渡しします。
※大腸内視鏡検査の実施日は、第2・第4土曜日の午前中です。
検査準備
検査前日は普通に食事が摂れますが、21時までに済ませて頂き、検査当日の朝から洗腸剤をお飲みいただいて、腸の中に便がない状態にします。なお、当院には専用トイレ完備の内視鏡検査準備室がございます。
大腸内視鏡検査の実施
内視鏡を使って、大腸の中をしっかりと確認していきます。問題があれば、その場で組織を採取する生検検査を行います。
治療適応の腫瘍などが見つかった場合には治療設備の整った大きな病院にご紹介させて頂きます。